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鹿児島の
耐震補助(診断・改修)

昭和56年5月以前に建てた家の、耐震診断と耐震改修の補助です。県内43市町村の公式ページを2026年10月5日に開いて確かめました。補助があるのは26市町村。改修の上限は、100万円以上が10市町村、30万円が16市町村と、住む所で大きくちがいます。

古い木造の家で、職人が床下と柱を調べ、おばあちゃんと妻が見守る

43市町村の早見表

「改修150万円なら」は、工事費150万円のときに戻る額の目安(割合と上限の小さいほう)。改修・診断の欄は、上が費用に対する割合、下が上限です。市町村名を押すと公式ページが開きます。灰色の行は、今年度の受付が終わったか、補助が見つからない所です。

市町村改修150万円なら耐震改修耐震診断受付(10月5日)
鹿児島地域
鹿児島市約75万円1/2
上限115万円
2/3
上限10万円
12/9まで(予算まで)
日置市約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
予算がなくなるまで
いちき串木野市約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
9月末で締め切り
三島村公式サイトで見つからない
十島村公式サイトで見つからない
南薩
指宿市約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
期間の記載なし
枕崎市約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
案内ページなし(市の計画に記載)
南さつま市約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
予算がなくなるまで
南九州市約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
記載なし
北薩
薩摩川内市約115万円8/10
上限115万円
2/3
上限13万6千円
9/30で締め切り
阿久根市約115万円8/10
上限115万円
2/3
上限9万円
期間の記載なし
出水市約115万円4/5
上限115万円
2/3
上限9万円
11月下旬まで
さつま町約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
来年度分は10/30までに相談
長島町約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
案内ページなし(町の計画に記載)
姶良・伊佐
霧島市約100万円4/5
上限100万円
2/3
上限6万円
8/31で終了
姶良市約115万円8/10
上限115万円
2/3
上限6万円
予算に達して終了
伊佐市約115万円8/10
上限115万円
2/3
上限6万円
記載なし
湧水町約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
記載なし
大隅
鹿屋市約100万円2/3
上限200万円
2/3
上限10万円
追加募集中(先着)
垂水市約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
12/28まで
曽於市約30万円9/10
上限30万円
全額
上限12万円
先着(診断1棟・改修1棟)
志布志市約30万円1/3
上限30万円
2/3
上限6万円
先着・予算まで
大崎町約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
記載なし
東串良町約115万円8/10
上限115万円
2/3
上限6万円
11月下旬まで
錦江町公式サイトで見つからない
南大隅町公式サイトで見つからない
肝付町約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
記載なし
熊毛
西之表市約30万円23%相当額
上限30万円
2/3相当額
上限6万円
予算がなくなるまで
中種子町公式サイトで見つからない
南種子町公式サイトで見つからない
屋久島町公式サイトで見つからない
奄美
奄美市約30万円23%
上限30万円
2/3
上限6万円
予算の範囲内
大和村公式サイトで見つからない
宇検村公式サイトで見つからない
瀬戸内町公式サイトで見つからない
龍郷町公式サイトで見つからない
喜界町ない(町の計画に明記)
徳之島町公式サイトで見つからない
天城町公式サイトで見つからない
伊仙町公式サイトで見つからない
和泊町公式サイトで見つからない
知名町公式サイトで見つからない
与論町約100万円8/10
上限100万円
2/3
上限6万円
専用ページなし(町の計画に記載)

対象になる家

建てた時期
昭和56年(1981年)5月31日以前に着工した住宅。補助がある市町村は、どこもこの日付です。この日のあとに建てた家は、いまの耐震の基準で建てられています。
家の種類
木造の一戸建て(専用住宅・併用住宅)が中心です。多くは地上3階建てまで、薩摩川内市・さつま町・曽於市・西之表市などは2階建て以下・延べ面積500平方メートル以下。
住んでいること
多くの市町村が「現に住んでいる」家に限っています。空き家は対象外のことがあります。
改修の条件
先に耐震診断を受けて、耐震性が足りないと出た家が改修の対象です。鹿児島市・志布志市・大崎町は「上部構造評点1.0未満」と書いています。

進め方

1 診断を申し込む
市町村の窓口に、耐震診断の補助を申し込みます。診断の契約の前に申請します。
2 建築士が家を調べる
床下・天井裏・壁などを見て、地震でどのくらい倒れやすいかを数字で出します。
3 改修を申し込む
耐震性が足りないと出たら、補強の計画と見積りをつくって、改修の補助を申し込みます。
4 交付決定のあとに工事
交付の決定が届いてから契約・着工します。先に工事を始めると、補助が受けられないことがほとんどです。
5 完了の報告
工事が終わったら報告して、補助金が振り込まれます。

改修の補助が
大きい市町村

上限100万円以上
鹿児島市・薩摩川内市・阿久根市・出水市・霧島市・姶良市・伊佐市・鹿屋市・東串良町・与論町。多くは8/10(4/5)・上限115万円で、霧島市と与論町は上限100万円、鹿児島市は1/2・上限115万円です。
鹿屋市
診断で「倒壊する危険性がある」と出た家の改修に2/3・上限200万円。いちばん大きい補助です。いまは追加募集中(先着)。
今年度は終わった所
霧島市は8月31日で受付を終了、姶良市は予算の上限に達しました。薩摩川内市(9月30日)・いちき串木野市(9月末)も募集の期間が過ぎています。来年度の募集を待つことになります。
上限30万円の所
16市町村は23%・上限30万円が中心です(志布志市は1/3、曽於市は9/10)。150万円の工事なら、戻るのは30万円までです。

一緒に使える
補助

耐震シェルター・防災ベッド
家全体の改修のかわりに、寝る部屋だけを守るもの。鹿児島市 1/2・上限25万円(令和8年度から)、出水市 1/2・上限20万円。鹿屋市は簡易耐震改修 2/3・上限100万円、東串良町は簡易耐震改修 2/3・上限15万円。
リフォームの補助
鹿児島市と鹿屋市は、耐震改修と一緒にするリフォーム(屋根・外壁・水まわりなど)にも別の補助があります。いくら戻るかは補助金の計算機で試せます。
高齢の方の改修
薩摩川内市は、高齢者向けの耐震改修の融資(リ・バース60)の利子を補う制度を使うと、改修の補助は4/10・上限57.5万円になります。

補助が
見つからない
市町村

見つからない
三島村・十島村・錦江町・南大隅町・中種子町・南種子町・屋久島町・大和村・宇検村・瀬戸内町・龍郷町・徳之島町・天城町・伊仙町・和泊町・知名町。公式サイトに耐震の補助のページが見つかりませんでした。役場の建設課・建築の窓口で確かめてください。
ない
喜界町。町の計画(令和8年3月)に「耐震改修に係る費用を助成する制度がない」と書かれています。
これから
南大隅町・南種子町・龍郷町は、町の計画に補助を検討すると書いています(いま受け付けている補助のページはありません)。

出典:各市町村の公式ページ(早見表の市町村名から開けます)。枕崎市・長島町・与論町は案内のページがなく、市町村の計画に書かれた内容です。阿久根市・さつま町は、補助の対象になる費用に「延べ面積×3万2,600円」までの上限もあります。大崎町・肝付町・湧水町・奄美市は、公式ページの更新日が古く、今年度も同じかは公式に書かれていません。

このページは、公式ページを開いて確かめ、2026年10月5日の内容で書いています。受付の状況や予算の残りは日々かわるので、申し込む前に公式ページか担当の窓口で確かめてください。制度がかわっていたらお知らせください。

よくある
ご質問

どんな家が対象ですか?

どの市町村も、昭和56年(1981年)5月31日以前に着工した住宅が対象です。多くは木造の一戸建て(地上3階建てまで、または2階建てまで)で、いま人が住んでいる家です。

診断だけでも補助はありますか?

あります。補助がある市町村の多くは、診断の費用の2/3・上限6万円です。鹿児島市・鹿屋市は上限10万円、曽於市は費用の全額(上限12万円)です。

改修の補助はいくらですか?

市町村で大きくちがいます。8/10・上限115万円(鹿児島市は1/2・115万円)の所と、23%・上限30万円の所があります。鹿屋市は2/3・上限200万円です。

先に工事の契約をしてもいいですか?

いけません。多くの市町村が、交付決定のあとに契約・着工することを条件にしています。霧島市は「着手後の申請は対象にならない」と書いています。

うちの町は表で「見つからない」になっています。

公式サイトで補助のページが見つからなかった、という意味です(「ない」とは書いていません)。役場の建設課・建築の窓口で確かめてください。喜界町だけは、町の計画に「耐震改修の費用を助成する制度がない」と書かれています。